来年からは組み合わせを変更するべきだ!
クラブワールドカップ(以下CWC)の決勝は大方の予想通り、昨日柏に勝ったサントスとバルセロナの対戦となった。ブラジルのサントスと言えばペレ、三浦カズが在籍したチームとして日本では最も有名な南米のチームかもしれない。今回はネイマールという19歳の選手が注目されていて、決勝でのメッシとの対決が本当に楽しみであるが、さてこの試合について懲りずに予想してみると、勝ち負けでは予想にならないので(つまりバルサの勝ち)、ネイマールがバルサ相手にどのくらい通用するか?1.殆ど通用しない2.見せ場は作る3.バルサをキリキリ舞いさせる。私の予想は1.だがさあどうなるか。
ところで、これで3位決定戦はアジアのチーム同士の対決となった。このことは少なくともクラブレベルではアジアが欧州、南米に次いで高いレベルにあるということの証明であり、だとすれば来年からこの大会の準決勝の組み合わせは南米対アジア、欧州対アフリカ又は北中米とするべきである。どんなスポーツの組み合わせでも過去の実績から4チームのトーナメントの組み合わせを考える時は、1位対4位、2位対3位とするのが普通である。つまりCWCで言うなら実力3位と目されるアジアは2位の南米と当たるべきなのである。これは実は非常に重要なことで、こうすることによってアジアのチーム(私にとってはグランパスと同義)が決勝に進出する可能性が高まることになる。それは欧州のチームに比べればやはり南米の方が実力は劣る訳で今年のサントスはそれでもタレント揃いでかなり強いと思われるが、例えばチリ、パラグアイ、コロンビアなどのチームが出てきたら勝てる可能性は十分ある。こういうチームと準決勝で当たるような幸運に恵まれれば、来年は大会史上初めてアジア代表のグランパスが決勝進出!なんてことも夢ではない。
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